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危険物取扱者 乙2 独学 合格体験記

この写真をみてお気付きの方はいらっしゃいますか。

そう、この写真は「アルミニウム粉」で第2類(可燃性固体)です。今回は、危険物取扱者 乙2の合格体験記のお話です。

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受験のきっかけ

危険物取扱者乙4の免状を取得したため、その続きとして乙2を受験しました。特に乙種第2類免状の需要があって受験した訳ではございません。乙4の次に乙2を選んだ理由は、「仕事で取り扱う可能性が高いかな。」と思った程度です。

乙1〜乙6まで全て取得することが目標なので、今後も体験記のブログを投稿していきます。

危険物取扱者乙4の合格体験記はこちら

試験概要

試験方法と試験科目

乙種試験の場合、試験方法は5肢択一のマークシート式です。

すでに乙種の1つの免状を有している方は、試験2科目が免除され「3)危険物の性質並びにその火災予防及び消化方法」の受験のみです。

受験料

受験料 4,600円(非課税) 2020.04.29時点

合格後の反省点

合格後免状の発行依頼するときに発行手数料(県証紙、書留め郵便代)が掛かります。時間があれば、複数類受験するとこの発行手数料が1回分で済みます。(今考えれば当たり前ですが・・・)

合格率

   参照 一般社団法人 消防試験研究センター

乙種2類危険物扱者試験の合格率は、概ね68%です。独学でも十分受かる内容です。

勉強方法

テキスト

このテキストのみで十分合格できました。自分に合ったテキストを購入してそのテキストの内容を理解すれば合格できる試験です。

勉強期間・時間

試験問題も10問で勉強範囲も狭いので、他の勉強の合間に試験勉強を行いました。

勉強期間

2週間 

勉強時間

1日30分〜1時間程度(もちろん勉強しない日もありました。)

試験前日 3時間

試験当日 2時間

体験談・感想

感想

前回の危険物取扱者乙4を受験の反省点から、暗記だけでなくテキストの模擬試験を3回解きました。そのお陰で本番では正解を導き出せた回答ができ、安心して試験を終えることができました。

試験本番では、10分以内で問題は解き終えたものの、試験時間の30分で途中退出無しだったため残り20分は暇をしていました。

体験談

第2類の覚える危険物は、7品目です。この性状を暗記しながら問題集を解いていきます。

覚える品目
  1. 硫化りん
  2. 赤りん
  3. 硫黄
  4. 鉄粉
  5. 金属粉(アルミニウム粉、亜鉛粉)
  6. マグネシウム
  7. 引火性個体

勉強方法

1週目の勉強方法

一つの品目の特徴を暗記 → 問題を解く → すべての品目で暗記・問題を繰り返す 

2週目の勉強方法

模擬試験を解く → 間違った問題をテキストで暗記・周辺知識の漏れも暗記 → 模擬試験を解く

これを3巡行います。私が使用したテキストは、模擬試験3回分ありました。

試験問題の特徴

概ねこのようにな内訳になっています。

  •  第1類〜第6類危険物の性状」 1問
  • 「第2類危険物に共通する性状」 1問
  • 「第2類危険物の貯蔵又は取扱方法、及び火災予防状の注意事項」 1問
  • 「第2類危険物の消化方法」 1問
  • 「第2類危険物の属する個々の物質の性状」 6問

注意事項として

「第2類危険物の消化方法」の問題に「第2類危険物の属する個々の物質の性状」の知識がないと解けない問題等関連知識も問われますのでご注意ください。

合格して役にたったこと

乙種第2類危険物取扱者を取得して、この第2類で目立って役に立っとこと今のところございません。(すいません。)国際輸送で私の取扱う危険物は第4類がほとんどなので、今後の可燃性固体の輸送手配で消防法に触れる機会があるときにブログに綴りたいと思います。

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